『手作りのちりめん山椒とゴーヤ』

食事・栄養
09 /04 2017
こんにちは、管理栄養士の江星です。
先日、岸和田市にお住いの利用者さまの訪問看護に同行させて頂きました。

私が入社して間もない頃、同行訪問させて頂いたことがある利用者さまで、私と同郷で長崎出身の方でした。
ご自身で描かれた長崎の風景画を見せていただき、懐かしい気分になったことを覚えています。

今回は、利用者さまのご自宅で収穫された山椒の実を使い「ちりめん山椒」の調理を行いました。ベッドの横にテーブル、ガスコンロ、フライパンをセットして、利用者さまより調理手順の指示をいただき、当ステーションの看護師と私で調理しました。

生の山椒はとても香りが良く、料理酒、醤油、みりん、砂糖、などで甘辛く味付けすると、ピリッとした刺激が絶妙で、白いご飯にとても合います。
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良い色と香りが食欲をそそります♪

利用者さまと一緒に調理するということは、香りや動作を共有することがでるということです。

管理栄養士はリハビリや看護ケアを行うことは出来ませんが、利用者の皆さまと食事を通じた“関わり”を持つことができます。単に調理をしたり、食べるのではなく、一緒に香りを感じたり、調理方法や味付けについてお聞きしたり、それぞれの食生活の“在り方”を学ばせて頂きながら関わらせていただきます。調理をすることや食べることの楽しみや喜びを感じて頂けるサポートを行い、一人でも多くの笑顔を見ることができればと感じた同行訪問でした。

ここで、簡単に「ちりめん山椒」の栄養についてお話しします。

ちりめんじゃこはカルシウムが豊富!

手のひら片手分(約50g)で250mgのカルシウムが含まれています。今回は甘辛く味付けしているので50g食べるのは塩分の過剰摂取になり、お勧めは出来ないですが、ご飯のお供として食べるだけでも「美味しい」+「カルシウム摂取」という利点があるので、普段の食生活の中で簡単にカルシウム摂取ができます。さらに、脳の神経を正常に働かせる担い手のナイアシンやビタミンB6、新しい赤血球をつくり出し、貧血予防の働きがある葉酸やビタミンB12、骨や歯を構成するのに必要なカルシウム・リン・マグネシウムなどを含んでいます。

山椒は胃腸症状や冷えの改善に効果的!

山椒の辛味成分であるサンショオールは、脳を刺激して内臓器官の働き活性化し、胃腸の健康維持を助ける働きがあります。さらに、新陳代謝を上げ、発汗作用があるので冷え症に効果があると言われています。胃腸を温める効果もあるので、冷え性の方にとっては強い味方になります。

調理の後片付けが終わる頃、利用者さまのご自宅で収穫されたゴーヤの話になり、青々としていて立派なゴーヤを頂戴しました。旬のお土産を頂き、とても嬉しかったです。

そんな頂いたゴーヤの中に手の平サイズのコロンとした“ミニゴーヤ”ちゃん。頭の方から可愛い葉っぱが出ていて、とても癒されました。
食べ物に可愛いと思い愛着が湧くのは仕事柄のせいでしょうか・・・笑
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大阪ではゴーヤを食べる習慣が少ないとお聞きし少し驚きました。思えば長崎では馴染みがあるものでしたが、私も大阪に来てからはあまりゴーヤを食べていなかったなぁと振り返りながら新鮮なゴーヤをその日のうちにチャンプルーにして頂きました。
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本場沖縄ではスパムを使用するようですが、今回は疲労回復効果が期待できる豚肉を使い調理しました。ゴーヤを塩もみした後、湯がいて苦みを少し抜きます。丁度良い苦みが卵のまろやかさと合わさりとても美味しくできました。旬の食材は栄養価も高くとても美味しいですね!

最後に、ゴーヤの知られざる栄養素についてご紹介します。ゴーヤの独特な苦み成分をご存知ですか?「モルルデン」と言います。

守る田

ゴーヤは油との相性がいいので、炒め物や揚げ物にして食べると効率よく栄養素を吸収することができます。

まだまだ、残暑厳しい日が続きますが、ゴーヤ料理を食べて元気にお過ごしください。

管理栄養士 江星

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『水分補給できていますか?』

食事・栄養
08 /16 2017
こんにちは、暑い日が続いていますが、皆さん、しっかりと水分摂取できていますか?

人は起きている間に尿や便、発汗や不感蒸泄で約2.3Lの水分を排出するそうです。体の中から水分が排出されるという事は、その分摂取しないといけないですよね。ちなみに、1日3食の食事から摂取できる水分は約1Lと言われています。食事以外の飲水による水分が約1L、更に体の中で生成する水分が300mlあるので、合計2.3Lの水分が体内に取り込まれます。

高齢者の方や小さいお子さんが、夏バテなどで食事摂取量が低下し、水分摂取量も低下すると、脱水症や熱中症になるリスクを高めてしまうので注意が必要です。

まずは、皆さんの水分が足りているか? 簡単なチェックを行いましょう。
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いかがでしたか?

①~⑧の中で1つでも当てはまる項目がある方は、体の水分が不足している、または不足する危険性が高い状態といえます。暑い夏を元気に乗り切るためにも、上手に水分を摂取してください。

そこで上手な水分補給のポイントを2つご紹介します。

1つ目のポイントは
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2つ目のポイントは
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※心疾患や腎疾患などで水分制限を要する方の水分量には医師にご相談ください

そういえば・・・・・トイレの回数が増えるのが嫌で水分をあまり摂りたがらないというお声を聴くことがあります。そんな時は、コンビニにも100円くらいで売っている0kcalの寒天ゼリーを利用してみて下さい。水分を固めているので「飲んでいる」という感覚になりにくく、水分摂取の抵抗を少しだけやわらげることができます。

脱水症や夏バテ予防のためにも、水分の摂り方を意識してみて下さい。

管理栄養士 江星

ばな01

『健康相談会 ~夏バテ予防ドリンク~』

レシピ
07 /18 2017
こんにちは、
ここ最近いいお天気の日が続いていますね、もうすぐ梅雨明けでしょうか?
梅雨明けすると、更に気温が厳しい時期になりますね。
寝ている時や日中にたくさん汗をかくので、水分と塩分やミネラルの補給を行って暑い夏を乗り切りましょう!

さて、7月7日の七夕の日、大正区の泉尾商店街で行われた健康相談会に参加してきました。
大正区の泉尾商店街であるワゴンセールと同じ時期に開催でしたので、商店街は賑わっていました。

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当ステーションから、作業療法士による簡単な身体測定を行いました。
握力測定や片足立ち等を行い、ご自身の年齢と平均を確認されておりました。
参加された方の中には、測定の平均値よりも高い値を出される方もいらっしゃり、とても若々しくお元気な方が多かったです。

私も管理栄養士として、夏バテ予防ドリンクの試飲を行い、たくさんの方に、「美味しい」という感想をいただけました。

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この夏バテ予防ドリンクは、スポーツ飲料・はちみつ・レモン汁・水のごく少ない材料で出来ます。
運動をした後や汗をかいた後などに、スポーツ飲料を飲むと失われた塩分やミネラルの補給になるのでとてもいいことなのですが、全体的に濃い味になっていますので、そのままで飲むと逆に喉が渇きやすくなったりと、体調を崩しやすくなる危険性もありので、スポーツ飲料は半分くらいにお水で薄めて飲むことがお勧めです。
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夏バテ予防ドリンクは簡単に作ることができるので是非お試しください。

管理栄養士 江星

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『運動と栄養』みま~も岸和田でお話ししてきました。

食事・栄養
07 /12 2017
こんにちは、蒸し暑い日が続いておりますが、
皆様ご体調いかがでしょうか?
これからもっと気温が上がり日差しも強くなる時期なので、
水分補給等を欠かさないようにしてくださいね。

7月5日(水)は、みま~も岸和田にて当ステーションの理学療法士 田中と『運動と栄養』に関するお話しをさせていただきました。

日常生活の中に潜んでいる転倒リスクが高い場所や、自己の姿勢確認、歩行速度や握力系を使用した体力測定でわかる体内年齢、自宅で簡単にできるストレッチ等の紹介があり、参加者の方も楽しみながらお話を聞かれていました。

運動面(理学療法士 田中)のお話はこちらです。

私の方からは、栄養についてのお話しと運動後に食べるとよい食品と健康メニューの試食を行いました。
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体を動かした後は、筋肉が疲労している状態になっていますので牛乳・乳製品を摂ることが大切になってきます。その理由は、牛乳・乳製品に含まれる成分が筋肉の減少を予防し、筋肉の合成を促進するパワーがあるからなのです。

運動後にたんぱく質を食べると良いと言いますが、仮に運動が15時に終わった場合はお肉やお魚等を食べることは難しいと思います。そんな時、牛乳や乳製品は手軽に摂取できるたんぱく質源なのです。

そして、試食の時間では牛乳を利用した高たんぱくお味噌汁を紹介させて頂きました。お味噌汁に牛乳!?と驚きの方も多いかと思いますが、最近は「乳和食」という食事も流行っており、乳製品で減塩料理が出来るので良いことづくしです。

乳和食は、お味噌やお醤油、お塩等と一緒に牛乳や豆乳を使用して
少ない塩分量でしっかりと味を楽しめる減塩を目的にした料理です。
巷では「減塩」を目的としたレシピとして有名ですが、
今回はたんぱく質補給レシピとして紹介いたします。

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①豆腐を1口サイズに切り、わかめも水で戻しておきます
②鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら火を弱めて顆粒だしを入れます
③顆粒だしが溶けたら、①で切っておいた具材を加えてひと煮立ちさせます
④味噌と牛乳を混ぜ合わせ、火を止めた鍋に溶かし入れたら完成

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材料の豆腐・味噌にはたんぱく質が豊富なので、牛乳を加えることで
たんぱく質の吸収を高めることもでき、いつものお味噌汁が高たんぱく味噌汁に変身します。

他にも、たんぱく質の吸収を高める栄養素としてビタミンB群やビタミンCがあります。ビタミンB群には、アボカド、にんにく、チーズ、ナッツ類、納豆等ビタミンCには、レモン、ブロッコリー、じゃがいも、パプリカ、ゴーヤなどがあります。お肉やお魚を食べる時には、レモンを絞ったり、ゴーヤチャンプルーにしたり、チーズをかけて焼いたりといろんな用途があるので試してみて下さい。

日頃の食生活に少しの工夫を加えるだけで、健康へ近づくことができるというお話を地域の方にすることができて良かったです。
お味噌汁の味も好評でしたので、皆様もお試しください。

管理栄養士 江星

ばな01

『地域ケア会議に参加して』

未分類
06 /20 2017
こんにちは、梅雨入りしましたが、頻繁に雨も降らないので過ごしやすい日々が続いています。6月の下旬になると雨が多くなるみたいですので外出の際は雨具をお忘れなく!

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6/13(火)に大東市の地域ケア会議の見学に、当ステーションの作業療法士、理学療法士と共に行ってきました。
大東市の地域ケア会議では、事例をもとに日常生活の中で見られる課題を多職種それぞれの視点から見ることでそれを認識し、「地域の課題」として、多職種でサポートしていくという目的で行われています。

管理栄養士の視点では

「食事が影響する病気はないか?」
「身長、体重はどうだろう 痩せや肥満ではないか?」
「どんな食事を毎日摂っているのだろう?」
「お料理しているのかな?それともお惣菜などを買って食べているのか?」
「食事は満足して食べられているのかな?歯は残っているのか?」
「食事の摂り方や内容は昔から変わっていないのか?」
「どんなお薬を飲んでいるのか?」

などを考えながら事例を読み進みますが、
多職種の関わりがあることで

「階段の昇り降りが可能なのか?」
「ご家族や地域住民との関係はどうか?」
「どれくらい歩いたりできるのか?」
「記載してある病名以外にも何か隠れた疾患はないか?」
「身体や身の回りの清潔に気を配れているか?」

など管理栄養士の視点からは気付きにくい課題にも気づくことができました。

様々な職種が、それぞれの視点から意見を出し共有することで
これまで見えていなかった課題が見えてくることもあります。

今回、地域ケア会議へ参加することで、
あらためて、多職種連携の重要性を再認識いたしました。

管理栄養士 江星

ばな02

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